パズルのような面白さ。そして人から信頼される喜び
管制室:大友さん

管制室の仕事はタクシー会社の配車業務に似ていて、警備を行う隊員さんの自宅位置やスケジュール、経験値から適材適所で現場に配置していく仕事です。効率的な配置を考え、パズルのようにうめていく業務なので、全てがピタッとはまり、現場配置表が完成した時にやりがいを感じます。
でも、この仕事の本当の面白さは、隊員さんたちの関係づくりにあります。隊員さん一人ひとりと仲良くなって、誰がどんな家族構成で、どんな趣味を持ち、いつ休みが欲しいのか。そういった情報を頭に入れて信頼関係を築いていく、それが管制室業務の醍醐味だと思っています。
たまに、急なオーダー追加や隊員さんの体調不良などで、休み予定の隊員さんに急に出勤してもらわなければならない時があります。そんな時「大友さんの頼みだから、しょうがない。出てやるよ」と応じてもらえると、たまらなくうれしくなります。自分が隊員さんに信頼されているから、隊員さんの時間を提供してもらえることに管制室官としての誇りがあり、人から信頼される喜びを感じています。

時間の許す限り、現場には顔を出すようにしています。隊員さんの悩み相談にも耳を傾け、人間関係の潤滑油になることも管制室の大切な役割だと思っています。クライアントの連絡ミスもたまにあるので、違和感を感じたら確認の電話を入れるなど、細かな気配りも欠かせません。トラブルを未然に防ぐことで、隊員さんの収入減を防ぎ、クライアントからの信頼も得られますから。
四方八方に気を配る仕事なので、人と接するのが好きな人には向いていますね。私も前職は接客業でしたし。人と向き合い、最適なかたちでつなげていく管制室の仕事は大変ですが、大変な分、やりがいもひとしおです。これからも隊員さんとクライアントの架け橋として、信頼される管制室官、人間になれるよう、努力していきたいと思っています。
